中国人民解放軍が1日から一ヶ月にわたって南シナ海で軍事演習を行っていることを受け、台湾の海洋委員会海岸巡防署(日本の海上保安庁に相当)は1日に南シナ海に位置する東沙島で実弾射撃訓練を行ったほか、9日も同じエリアでもう一度実弾射撃訓練を行い、23日には南沙諸島の太平島で実弾射撃訓練を実施する。
東沙島での実弾演習は、3月1日と9日午前8時から午後9時まで実施され、危険区域は東沙島周辺8海里まで、訓練空域の高度は1万2000フィートまで。
太平島での実弾演習は23日午前8時から午後8時まで、南沙諸島太平島の周辺5海里の海域で行われ、訓練空域の高度は1万2000フィートまでという。
なお、国防部によると、近年中共人民解放軍の軍機は頻繁に台湾の南西の防空識別圏に侵入、台湾海峡の中間線を越え、中華民国の領土である、東沙諸島にも度々接近し、地域の平和と安定に影響を及ぼし、同地域では緊張が高まっている。
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海洋委員会海岸巡防署が1日より今年の軍事演習を行い、1日と9日に東沙島で、23日に南沙諸島の太平島で実弾射撃訓練を実施します。
1日の東沙島での実弾演習は、午前8時から午後9時まで行われ、危険区域は東沙島周辺8海里まで、訓練空域の高度は1万2000フィートまででした。
近年、中共人民解放軍の軍機は頻繁に台湾の南西の防空識別圏に侵入し、台湾海峡の中間線を越え、中華民国の領土である、東沙諸島にも度々接近し、地域の平和と安定を破壊しています。
国防部によりますと、台湾の防空識別圏に侵入した中共の軍用機は、1月に延べ81機、2月に延べ40機でした。2月28日にも、中共の「Y-8」対潜哨戒機が台湾南西の防空識別圏に侵入し、中華民国の空軍が緊急発進し、退去を求めました。
中国大陸の頻繁な侵入により、中華民国台湾の在郷軍人の戦力も注目されるようになりました。ところで、在郷軍人の幹部によりますと、在郷軍人は人員だけではなく、物資不足の困難にも直面しています。
歩兵の兵器と工兵の装備の数は足りますが、状態のいいものは少ない、化学装備は足りないか、使用時限を超えている。通信兵、軍医、経理の装備も不足しているということです。
私立淡江大学国際事務及び戦略所の黄介正・副教授は、「これらの問題は実は長年存在している。まずは装備を揃えてから、『後備動員署』を立ち上げ、後備動員制度の改革を進むなど、精進を求めるのが良い方法だ。後は神様が台湾にどれほどの余裕を与えるかどうかの問題だ」と話しました。
国軍によりますと、現在在郷軍人の装備は、軽兵器と重兵器を優先に、すべて各地方自治体の後備指揮部に保存しています。その他の装備は、残りのスペースで大量に保存しているか、各作戦区の倉庫に保存しています。いつでも需要に応じて取り出すことができるということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)