中国は、台湾産パイナップルから害虫の「コナカイガラムシ」が複数検出されたとして、3月1日から台湾産パイナップルの輸入を一時停止すると、2月25日に突然通達してきました。台湾のパイナップル農家への影響が懸念されており、ここ数日、政府を初め、民間団体も相次いで台湾産パイナップルを買ったりして農家を支援する姿勢を示しています。
そのうち、政府系金融機関(政策金融機関)も具体的な行動で台湾のパイナップル農家の支援に乗り出しています。それをきっかけとして企業の影響力を活かし、より多くの消費者が国内の農業を支持し、台湾の農家を支援するよう呼びかけるのが狙いです。
政府系金融機関の第一商業銀行は、台湾の農家からパイナップルを50トン購入すると発表しました。第一商業銀行の邱月琴・董事長は、創設して120年の歴史のある第一商業銀行は、「社会から取ったものを社会に還元する」という初心にかえって購入したパイナップルを顧客と職員にシェアするほか、社会福祉団体と僻地にある学校にも送り、善の輪をさらに広げるよう努力すると発表しました。
なお、もう一つの政府系金融機関、合作金庫も台湾産パイナップルを60トン購入すると発表しました。