2月26日は旧暦の1月15日、元宵節、ランタン祭りの日です。台湾南部・高雄市は、台湾北部の病院の院内集団感染拡大を受け、元宵節に行う予定の2021年高雄市ランタンフェスティバルの開催中止を決定しましたが、子どもたちに配る手提げランタン「牛揹揹」を17日に公開しました。
幾何学的な牛の頭の彫刻の形、おしゃれなパステルカラーをし、このランタンは、手提げも背負いもできます。
手提げランタンのデザイナー、林佳葦さんは、「このランタンのデザインは、ネックポーチからインスピレーションを受けている」と説明しました。
ランタンの裏側には、小さな穴があり、普段は置物として家に飾ることができます。さらに、手提げランタンのバッテリーが切れた後は、スマホのライト機能を利用して、ランタンを灯すことができるということです。
新型コロナウイルスの感染を予防するため、この手提げランタンの配布は、19日より、高雄市内38箇所の区役所にて行われるということです。
高雄市の陳其邁・市長は、「これは絶対今年各地方自治体の手提げランタンのうちナンバーワンだ。ほかの地域からの挑戦を大歓迎する。台南市の黄偉哲・市長、新北市の侯友宜・市長、見てるか?手提げランタンを作るなら、ナンバーワンのものを作るのだ」と呼びかけました。
そのほか、南部・嘉義市の手提げランタンは、白をベースにカラフルな色合いをし、大きな目と鼻のあるお牛。可愛らしい外見で、大人にも子供にも大人気。
台湾最南端・屏東県の手提げランタンは、おめでたい赤色をし、窓に貼る切り絵をモチーフに、透かし彫りがされています。
台湾北部の病院の院内集団感染拡大の影響で、各地方自治体はランタンフェスティバルの開催を中止しましたが、手提げランタンを通して、元宵節の雰囲気を市民に味わってもらおうとしています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)