大みそかの早朝、南投県竹山にある紫南宮には多くの人々が参拝に訪れた。財を招くお金「福徳金(土地公は、また『福徳正神』とも呼ばれている。『福徳正神』のお金なので『福徳金』と名付けられた)」を借りられるということで有名な紫南宮では、旧正月を前に土地の神様「土地公」に「福徳金」を借りに来る、つまり「求金」する人や、借りた「福徳金」を返金に来る人であふれた。廟側の統計によると、昨年の貸し出した金額は4億元(日本円およそ15億円)以上に上り、返金金額は7億元(およそ26億円)近くに上り、例年とほぼ変わらず、新型コロナの影響は受けていないという。また、多くの市民が注目する旧正月元日に発行される金運招きコイン「錢母」の発行は今年は防疫の安全を確保するため、時間も場所も定めず突発的に行った。
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大みそかの早朝、南投県竹山にある紫南宮に多くの人々が参拝に訪れました。
ここは財を招くお金「福徳金」を借りられるということで有名な廟で、旧正月を前に、新しい一年がお金を稼げるよう土地の神様「土地公」に「福徳金」を借りに来る、いわゆる「求金」する人や、借りた「福徳金」を返金に来る人であふれました。
土地公は、また「福徳正神」とも呼ばれています。「福徳正神」のお金なので「福徳金」と名付けられたわけです。
「(去年はいくら借りた?)600元」
「(今年返したのは?)1600元返した」
「仕事が順調に行くことを願った」
紫南宮の統計によると、昨年は60万人を超える人が「福徳金」を借りにきて、4億元(約日本円15億円)以上を貸し出しました。返金の人は、借りた額を返しに来る人もいれば、人によってはさらに多くの額を土地の神様「土地公」に返しており、計算すると全部で7億元(約日本円26億円)近い返金となるとしています。
紫南宮の莊秋安・主任委員
「返金の際のお賽銭が120万元あった。これは今年の最高金額だ。」
また、毎年旧正月元日に紫南宮で発行される「錢母」と呼ばれる金運招きコインには、数キロにわたる長蛇の列ができます。
ただ今年は新型コロナの影響で、廟側からいつ、どのように発行するかなかなか発表されませんでした。
記者:(どうやって手に入れられるか知ってるますか?)
「知らない」
「よくわからない」
「多分…やっぱりわからない」
ほとんどの市民がどのように「錢母」を受け取れるのかを知りませんでした。
廟側によると、今年は発行方法を変更しました。
紫南宮の莊秋安・主任委員
「例年のように並んでほしくないので、ばらばらの時間に発行する。数万人が並んでしまうとこれ以上の距離を延ばすことができないから。」
廟側は、時間も場所も定めず突然「錢母」を発行する方式をとるのは、多くの人が集まり、並ぶのを避け、防疫の安全を確保するためだとしています。
(編集:中野理絵/王淑卿)