History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

台湾元がこの3年で最大の値上がり、春節前は1米ドル=28.39台湾元

  • 15 February, 2021
  • 早田健文
台湾元がこの3年で最大の値上がり、春節前は1米ドル=28.39台湾元
台湾元がこの3年で最大の値上がりとなっている。昨年の春節から今年の春節まで、5.69%の値上がりとなった。(写真:CNA)

台北外国為替市場は、2月9日に春節(旧正月)前の最後の取引日となり、一時、1米ドル=27.97台湾元にまで台湾元が値上がりしましたが、その後、中央銀行がドル買い介入に入ったことからやや値下がりし、結局、前日並みの1ドル=28.39台湾元で引けました。台湾元は、依然として上昇傾向が続いています。

昨年の春節明けの最初の取引日である2020年1月30日から、今年の春節前の最後の取引日である2021年2月9日までで、台湾元は米ドルに対して1.616台湾元、5.69%の値上がりとなり、この3年で最大の値上がり幅となりました。

外国為替取引銀行の関係者によると、台湾元は昨年9月4日に1ドル=29.5台湾元に値上がりした後、12月3日には28.5台湾元を突破し、わずか2カ月で1台湾元以上の値上がりとなりました。こうした台湾元の値上がりは、これまでにあまり見られなかったことです。現在の状況から見て、春節後に台北株式市場が活況を続けた場合、外資が引き続き台湾に流入することになり、また電子製品メーカーで輸出が好調なことから手持ちの米ドルが増えており、こうしたことから台湾元は引き続き値上がり傾向を見せると予測されています。

ただし、中央銀行が最近、為替差益を獲得するための投機的な行為を抑制する姿勢を示しており、これが一定の効果を上げていると考えられるため、春節後は、春節前までのような急速な値上がりとなることはなく、値上がりの速度はゆっくりとしたものになると見られています。

台北外国為替市場の春節後の取引再開は、2月17日です。

関連のメッセージ

本分類最新more