行政院環境保護署によりますと、台湾では、料理の食べ残しなどの生ごみの回収量は、年間およそ50万トンに上っています。これは、台湾のランドマークともなっている台北101ビルの1万1300杯分に上る量です、
環境保護署では、こうした生ごみを有効利用しようと、バイオガス発電の建設を推進しています。現在、生ごみバイオガス発電所は、台中市で昨年末に稼働しており、桃園市でも今年7月に稼働する予定です。また、台北市、新北市、高雄市でも建設が計画されています。
この5カ所の生ごみバイオガス発電所が稼働すれば、発電量は年間4000万キロワット時(kWh)に達し、電気の売却による収入は2億台湾元(日本円およそ7億5000万円)を超える見込みです。処理できる生ごみの量は23万トン余りに上り、年間およそ2万2000トンの二酸化炭素排出を削減することができます。