外交部が4日、南アメリカ大陸北東部に位置するガイアナ共和国との代表機関の相互設置に合意に達したと発表したことを受け、中国は、ガイアナ政府に「錯誤の修正」を求めたため、ガイアナは5日、突然「一つの中国」政策を遵守し、台湾との代表処の相互設置に関する合意を破棄すると通告してきました。
これに対して、総統府の張惇涵・報道官は5日午前、遺憾の意を示すと共に、中国の度重なる圧迫に対して厳重抗議と譴責を表明しました。張惇涵・報道官は、中国の横暴な行為は、両岸関係の促進にプラスにならないばかりでなく、中国の国際社会におけるイメージアップにも役に立たないと指摘、中国のやり方は、国際社会に中国の共産党政権の本質を見抜いてもらい、「強いのをよいことにして弱い者をいじめる」ことに反対するとする中国の政治指導者の談話を冗談みたいに聞こえるようにするだけだと批判を展開しました。
張惇涵・報道官はまた、中華民国台湾は主権独立国家であり、国際社会における善良なパワーでもある。中国の横暴なやり方のためくじけることはない。逆にさらに固い決意を持って世界に向かって歩み出すと強調しました。
張惇涵・報道官は、「中国の圧迫は、台湾を萎縮させることはない。わが国はこれからも引き続き国際社会の支持取り付けに努める。そして理念の近い国々と各分野におけるパートナーシップの深化に取り組んでいく。台湾は孤独ではなく、孤立されることもない。台湾は今後もさらに決意を固めて世界に歩み出す」と表明しました。