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台湾初のイギリス変異株死者出る

  • 04 February, 2021
  • 王淑卿
台湾初のイギリス変異株死者出る
「中央感染状況指揮センター」専門家諮問チームの召集人である、張上淳・医師(写真)は、「なくなったイギリス人男性は、高齢で慢性疾患があるため、重症化するリスクが高い。しかし、その重症化は、変異株によるかどうかは、単一の症例から判断しにくい。外国のデータによると、変異株は死亡率を高めることはない」と説明した。張上淳・ 医師はまた、「これまでの新型コロナウイルス感染者のうち、このイギリス人男性のように、肺出血の症状が現れたのが非常に少ない。そのため、この症状とウイルスとの関連性に注目が集まっている」と述べた。(写真:衛生福利部疾病管制署主催の2月4日の記者会見のスクリーンショット)

台湾では、新型コロナウイルス感染症による死者が4日、新たに1人増加、累計9人となりました。3日に死亡したこの患者は、70代のイギリス人男性です。この男性は、イギリスの変異株に感染したことで死亡した台湾初の症例であると共に、新型コロナのため台湾で死亡した初めての外国人でもあります。

感染者番号799のこの男性は、親族訪問のため、昨年12月18日に台湾入りし、12月26日に発症、29日に病院を受診、31日に感染が確認されました。入院後、病状が悪化していたため、病院側は、気管挿管を行い、彼を集中治療室に送りました。入院期間中、病状がどんどん悪化し、多臓器不全、肺出血、発熱、細菌への感染などの問題が続出、抗生物質を使って治療しても改善が見られず、3日になくなりました。

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の医療対策部の羅一鈞・副部長によりますと、台湾全域には、イギリスの変異株に感染した患者は5人います。3日になくなったイギリス人男性のほか、、3人が退院、1人はまだ陽性反応を示しているため、入院・隔離中です。いずれも軽症です。

「中央感染状況指揮センター」専門家諮問チームの召集人である、張上淳・医師は、「なくなったイギリス人男性は、高齢で慢性疾患があるため、重症化するリスクが高い。しかし、その重症化は、変異株によるかどうかは、単一の症例から判断しにくい。外国のデータによると、変異株は死亡率を高めることはない」と説明しました。

なお、張上淳・ 医師は、「これまでの新型コロナウイルス感染者のうち、このイギリス人男性のように、肺出血の症状が現れたのが非常に少ない。そのため、この症状とウイルスとの関連性に注目が集まっている」と述べました。

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