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旧正月人気水産物:バナメイエビ高騰、マナガツオ値下がり

  • 02 February, 2021
  • 曾輿婷
旧正月人気水産物:バナメイエビ高騰、マナガツオ値下がり
2月11日は旧暦の大晦日、一家団欒して年越し料理を楽しむのが定番。それに伴い、水産物に対する需要が増加している。行政院農業委員会漁業署によると、バナメイエビの価格は、昨年旧正月前に比べて15%値上がりして最多となったが、漁業署は「これは正常で合理的な値上がりだ」と強調した。一方、旧正月の人気水産物、マナガツオは約5%値下がりした。これは、輸入品の代わりに、国民が国産の養殖魚マルコバンを使うことが原因という。(写真:CNA)

2月11日は旧暦の大晦日。一家団らんして年越し料理を楽しむのが定番です。旧正月前に食材への需要が高まる中、行政院農業委員会漁業署は、国産の養殖魚を購入するよう呼びかけています。二酸化炭素の排出を削減できるほか、品質も確保でき、種類も豊富です。祭事用の丸一匹の魚から、年越し料理のお鍋、一般の家庭料理まで、どんな需要にも対応できるということです。

農業委員会漁業署によりますと、現在水産物は十分な供給を確保できており、価格もお手頃です。バナメイエビは1月21日から27日までの間、1キロ当たり台湾元223.9元(およそ日本円839.35円)。これは、昨年旧正月前3週間の価格と比べますと、15.6%の値上がりになりました。スズキは8.7%、アカマダラハタは5.7%高くなりました。しかし、漁業署は、これは正常で合理的な値上げだと強調しました。

漁業署の張致盛・署長は、「10%以内の値上がりは、水産物によくある正常的なことなので、心配する必要はない。また、水産物は代替性が高いから、お好きなように組み合わせをすることができる。国産の水産物の購入は国民の財布に優しいし、健康を維持する効果もある」とアピールしました。

漁業署によりますと、祭事に人気な水産物、マナガツオはこのほど、4.9%値下がりしました。これは、政府と民間団体の呼びかけの結果、国民はマナガツオの代りに、国産の養殖魚、マルコバンを供えるようになったからだということです。

張致盛・署長は、「マナガツオは主に海で捕獲するもの、そのほとんどが輸入に頼っている。ところで、マルコバンは国内で養殖でき、より万全な品質管理ができる。そのため、マナガツオの代りに、マルコバンを使う人が増えている。これは、他の魚の輸入価格にも影響している。統計を見ると、養殖のマルコバンの増加につれて、マナガツオを始めとした魚の輸入量が減少した」と分析しました。

漁業署によりますと、国内の水産養殖業の生産量は、年間30万トンに達しています。今年は海外市場の基盤を固めるよう試みるということです。なお、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、輸送費が高騰しています。漁業署は国内における水産物への需要と消費量の増加に努め、養殖業の持続的な発展を支える方針です。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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