世界的に自動車用半導体が品不足となっていることから、台湾の半導体ウエハ・ファウンドリ・メーカーの台湾積体電路(tsmc)や聯華電子(UMC)は、生産の強化を表明しており、品不足解消のため供給に協力する姿勢を示しています。
自動車用半導体の供給を求めて、ドイツ、日本、アメリカなどが相次いで台湾に協力を要請してきていることから、王美花・経済部長はこのほど、台湾の半導体ウエハ・ファウンドリ・メーカーの台湾積体電路(tsmc)、聯華電子(UMC)、世界先進(VIS)、力積電子(Zentel Electronics)などを集めて会議を開催し、対応を検討しました。
こうした中で、台湾の半導体最大手で、世界の半導体ウエハ・ファウンドリでトップのtsmcは、現在、自動車用半導体の生産を加速するため、生産体制を調整していると表明しました。また、tsmcは、自動車産業のサプライチェーンは、非常に長くて複雑なため、すでに顧客と最も必要とされる部分について確認を行ったということです。現在、半導体の生産ラインはフル稼働の状況となっているため、自動車用半導体の供給を増やすためには、生産体制の調整が必要です。
また、台湾の半導体ウエハ・ファウンドリで第2位のUMCも、自動車用半導体の供給に可能な限り協力すると表明しました。