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“笑顔も口話も見える”透明マスク、台湾の思いやり

  • 27 January, 2021
  • 中野理繪
“笑顔も口話も見える”透明マスク、台湾の思いやり
マスクのナショナルチームメーカー「台灣康匠」が口元が透明のマスクを製造。台北市内にある国家劇場&国家音楽ホール、身体障害者の支援団体「蒲公英聽語協會」などに2万枚余りを寄付した。(写真:CNA)。

マスクのナショナルチームメーカーである「台灣康匠(チャンプ・マスク)」が聴覚障がい者団体の要望を取り込んだ“口話の見える”透明のマスクを製造。最初の製品を台湾北部・台北市内にある國家兩廳院(ナショナルシアターとナショナルコンサートホール)、身体障害者の支援団体「蒲公英聽語協會」、そして聴覚障害の学生が多く通う台北市立「啟聰學校」に合計2万枚あまりを寄付した。透明マスクも医療用マスクで、不織布に曇り防止設計の透明フィルム窓をつけ、3D設計で顔をしっかり覆う。「台灣康匠」は、4月以降一般販売を始めたいとしており、単価8~13台湾元(日本円およそ30~48円)で販売できるとしている。

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マスクのナショナルチームメーカーである「台灣康匠」が聴覚障がい者団体の要望を取り込んだ透明のマスクを製造し、先ごろ、最初の製品を國家兩廳院、蒲公英聽語協會、そして聴覚障害の学生が多く通う台北市立啟聰學校に合計2万枚あまりを寄付しました。

國家兩廳院の劉怡汝・芸術総監督

「館内に入ったらエスコートサービスがある。エスコートサービススタッフはこの期間、このようなマスクを着用している。チケット窓口では毎日開館から8時間マスクを着用している。」

蒲公英聽語協會の謝莉芳・理事長は

「この透明のマスクは最大限に活用することができると思っている。実際、この表情から他人の気持ちを読み取ったり、笑顔が見えたり、コミュニケーションの上で距離感をなくしたりすることができる」と語りました。

この透明マスクも医療用マスクで、不織布に曇り防止設計の透明のフィルム窓をつけています。呼吸による曇りを避けることができ、また3D設計によって顔をしっかりと覆うことができます。メーカーは、小売価格として一枚8~13台湾元と設定しています。

「台灣康匠」の陳勇志・総経理

「このマスクは、3000人あまりの難聴の子供たちのために作るものではなく、聴覚障害のない2300万人のために作ったものだ。これこそ聴覚障害者をサポートすることが出来る。ならば、もしこれが高かったり、見た目が悪かったり、着け心地が悪かったら、誰がつけてくれますか?」

「台灣康匠」は、まずはスーパーや飲食業界の企業と協力し、サービス業でさらなる親切なサービスを提供できるようにする計画です。また、4月以降には一般に販売を始めたいとしており、コロナ禍でマスクをしていてもお互いの笑顔を見ることができ、心の距離感が縮まります。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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