12年の育成を経て、台湾初のインドナツメの早生種「台農13号ー雪麗(英語名:Shirley・シャーリー)」が今年量産に入った。収穫時期が台湾産インドナツメの中で最も早いため、旧正月前の贈答品として贈られるほか、輸送と保存に耐えられ、品質保持期間が長いから、日本、シンガポール、中東地区、カナダなど海外に輸出されることも可能に。
見た目は青りんご、果肉がきめ細やかでジューシー。甘みと酸味のバランスがよく、味がさっぱりしているのが特徴。農家にとって、栽培しやすい「雪麗(シャーリー)」は、木の枝が柔らかくて棘が少ない割りに強靭。成長スピードが速く、果実も大きいから強い競争力がある。
行政院農業委員会農業試験所によると、インドナツメの収穫は年にわずか一回。特に旧正月前になると、需要量の増加により価格が高騰するため、インドナツメの果樹園はよく泥棒被害を受けている。近年、インドナツメの主要産地、台湾南部・高雄市では、インドナツメの収穫期になると、警察官は果樹園の周辺の巡回を強化している。
市場の需要を満たし、農家の収益を上げるため、農業試験所が2006年から新品種の育成に取り組み、12年経て、「台農13号-雪麗(英語名:Shirley・シャーリー)」の育成に成功した。見た目は従来のインドナツメより白いというところから「雪麗」と名付けた。今年に量産化になり、すでに販売を開始した。
高品質な「雪麗・シャーリー」の競り売り価格は台湾元300元(約日本円1109円)以上、従来のインドナツメの約5~6倍になる。
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12年の育成を経て、台湾初の早生種のインドナツメ「台農13号ー雪麗(英語名:Shirley・シャーリー)」が今年量産に入りました。「雪麗」は、収穫時期がほかのインドナツメより早いため、旧正月前の果物市場に参入することができ、さらに、輸送と保存に耐えられることから、日本、シンガポール、カナダ、中東など海外への輸出が期待されています。
インドナツメは、台湾で年間売上高が台湾元21億元(およそ日本円77億円)に達している、冬の旬の果物です。ビタミンC含有量が梨の9倍、りんごの20倍もあり、ポリフェノール、キナ酸、クロロゲン酸など抗酸化成分も豊富で、老化の防止にぴったりな果物とされています。
インドナツメの収穫は年にわずか一回。特に旧正月前になりますと、需要量の増加により価格が高騰するため、インドナツメの果樹園はよく泥棒被害を受けています。近年、インドナツメの主要産地、台湾南部・高雄市では、インドナツメの収穫期になりますと、警察官は果樹園の周辺の巡回を強化しています。
市場の需要を満たし、農家の収益を上げるため、行政院農業委員会農業試験所が2006年から新品種の開発に取り組み、12年経て、「台農13号」の育成に成功しました。見た目は従来のインドナツメより白いというところから、「雪麗」と名付けられました。今年に量産化になり、すでに販売を開始しました。
農業試験所の林学詩・所長は、「雪麗は2019年に開発に成功し、今はすでに市場に出回っている。雪麗は栽培しやすく、とげが少ないため、農家にとっては、刺されることが少なくなった。また、表面には茶色の斑点などもなく、非常に見栄えがいい」と絶賛しました。
「雪麗」は、小さな青りんごのような、かわいらしい見た目をしています。皮が薄く、果肉がきめ細やかでジューシー。糖度と酸度の比率はおよそ35、味がさっぱりしているのが特徴です。収穫時期がほかのインドナツメより早く、品質も良いため、高級品の雪麗の競り売り価格は、1キロ台湾元300元(約日本円1109円)を超え、従来のインドナツメの5倍から6倍です。一般の雪麗も、従来のインドナツメの1.5倍の価格で取引されています。
農業試験所の予測によりますと、「雪麗」は今後3年から5年の間に、市場占有率が5%に上がります。今は主に農民団体の間で、ライセンス供与する形で栽培され、農業組合のメンバーが商品の選定と販売を行っています。品質の管理とブランド作りがしやすいです。将来は日本、シンガポール、カナダ、中東など、海外への輸出が期待されています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)