交通部観光局によりますと、台湾の旅行代理店は去年2020年、新型コロナウイルス感染の影響で旅行業が大きな打撃を受ける中で、逆に増加しています。
2020年に廃業した旅行代理店は、77社から80社余りで、全体の3%前後でした。これに対して、新しく開業した旅行代理店は112社でした。旅行代理店の数は、差し引きで増加しています。
賃金の引き下げは3000人から4000人が対象で、主に中型の旅行代理店で経営困難に陥るところが顕著です。
台湾の旅行代理店は現在、3000社余りありますが、そのうち、「総合旅行社」と呼ばれる大型の旅行代理店は100社余りです。海外旅行、域内旅行、インバウンド、ホールセールなどをすべての分野を経営することができます。
一方、「乙種旅行社」と呼ばれる、従業員が5人から10人の小規模の旅行代理店は、数百社あります。
台湾の旅行代理店の中で、最も多いのは、「甲種旅行社」と呼ばれる中型の旅行代理店で、ホールセールができない他はすべての分野を経営することができます。この種の「甲種旅行社」は、2000社以上あり、従業員は50人から100人余りです。新型コロナウイルス感染の影響を最も大きく受けているのはこの種の旅行代理店で、従業員への賃金の支払い、経営維持が難しくなっており、廃業する旅行代理店の中では最も多くなっています。