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台湾の輸出が2020年は過去最高、3452億米ドルで対前年比4.9%増加

  • 11 January, 2021
  • 早田健文
台湾の輸出が2020年は過去最高、3452億米ドルで対前年比4.9%増加
2020年の台湾の輸出は対前年比4.9%増加、3452億8000万米ドルで、過去最高を更新。(写真:台湾港務公司)

財政部が発表した最新統計によりますと、昨年2020年の台湾の輸出は前の年に比べて4.9%増加し、3452億8000万米ドルと、過去最高を更新しました。

他の国・地域を見ると、2020年1~11月の統計で、前の年の同じ時期に比べて中国大陸が2.5%増加、香港が1.9%増加で増加となったものの、シンガポール、日本、アメリカが8.4~13.9%のマイナス、韓国が2020年通年で5.4%マイナスとなっており、他の国・地域と比べて台湾の輸出が好調であることを示しています。

台湾の輸出を、輸出先別に見ると、中国大陸、香港、アメリカ、日本向けは、プラス成長を維持するだけでなく、過去最高を更新しています。特に、中国大陸と香港向けを合わせた輸出額は1514億5000万ドルで、前の年に比べて14.6%増加でした。アメリカ向けは505億5000万ドルで、9.3%増加でした。一方、ヨーロッパ向けは5.4%減少、ASEAN(東南アジア諸国連合)向けは1.3%減少でした。

なお、12月1カ月だけを見ると、輸出額は330億ドルで、1カ月当たりとしては過去最高を更新し、前の年の同じ月に比べて12%増加でした。また、6カ月連続でプラス成長となりました。

財政部では、世界経済は新型コロナウイルス感染の影響で大きな打撃を受けたものの、リモートワーク、リモート学習の普及、新しいIT技術の応用拡大によるビジネスチャンス、アメリカと中国大陸の貿易摩擦による海外からの発注先の台湾への移行、それに台湾が新型コロナウイルス感染を早期に抑制したことによって、台湾の輸出は好調を見せていると説明しています。

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