成長促進剤、ラクトパミンを使用するアメリカ産豚肉と、生後30ヶ月以上のアメリカ産牛肉の輸入が1日より解禁されました。これに対して、消費者は、「肉類は広く使われているから、もしラクトパミン使用の豚肉が加工肉に使われたらいやだ」、「まだ状況が安定していないから、あまり豚肉を買いたくない」とコメントしました。
消費者が豚肉の安全性について懸念していることを受け、行政院農業委員会をはじめ、政府は台湾産豚肉の識別マークを発行し、台湾産豚肉を使う飲食店に配布しています。また、財団法人中央畜産会は1日より、三段階に分けて、台湾産豚肉識別マークを掲示する飲食店を対象に、豚肉の原産地調査を行っています。
1/1から3日は、、輸入品を使う可能性の高い部位の肉とリスクの高い店を検査、5日から15日は、伝統市場のお肉屋さんを、18日から31日は、全面的に検査を実施するということです。
食肉工場の証明書を掲示し、台湾の豚肉だよと、消費者を安心させようとする豚肉業者もいます。
豚肉業者は、「元旦の前に豚肉を買いに来たお客さんが結構多かった」「これで台湾産豚肉が値上がるかも」と話しました。
中華民国消費者文教基金会が発起した、ラクトパミンを使用する豚肉の輸入に反対する連署は、すでに20万を超えた署名があります。経済と食品安全のバランスをどのようにとるのかが、2021年政府の最初の課題になるでしょう。
(編集:曽輿婷/王淑卿)