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ラクトパミン使用米産豚肉輸入解禁、蔡・総統「国民の理解を求める」

  • 01 January, 2021
  • 王淑卿
ラクトパミン使用米産豚肉輸入解禁、蔡・総統「国民の理解を求める」
牛や豚の赤身を増やす飼料添加物、ラクトパミンを使用するアメリカ産豚肉と生後30ヶ月以上のアメリカ産牛肉の輸入制限は今年1月1日から解除された。台北市のある業者は、ラクトパミンが使用されていない肉類の専門エリアを設け、包装にも産地をはっきりと表示している。(写真:CNA)

1月1日は中華民国の開国記念日です。蔡英文・総統は1日午前、新年を迎えるに当たって国民に向けた談話を発表しました。

牛や豚の赤身を増やす飼料添加物、ラクトパミンを使用するアメリカ産豚肉と生後30ヶ月以上のアメリカ産牛肉の輸入制限は今年1月1日から解除されました。多くの地方自治体は、異なる意見を示し、輸入解禁に抗議を続けている民間団体もあります。

蔡・総統は、新年の談話の中で、「国際的な基準を満たす牛肉と豚肉の輸入をさらに開放する決定がもたらした意見の不一致と波紋から、なぜ以前の政権は開放策を約束したものの、それを実行できなかった理由が分った。この難題にはもう回避する空間はない」と指摘、最も謙虚な態度(へりくだった態度)で国民の許しと理解を求めたいと述べました。

蔡・総統は、「台湾の生存は対外貿易に頼っている。三つの政権を経てきたこの難題には、もう処理を棚上げする余裕はない。そのため、私は最も謙虚な態度、最もへりくだった態度ですべての国民の許しを請いたい。我々が熟考のすえに下した決断を理解していただきたい」と、国民の理解を求める姿勢を示しました。

蔡・総統はさらに、「国民が直面しているのは貿易の問題だけではない。世界の情勢が変わりつつある。国家元首としての私は、もっと慎重な態度で臨まなければならない。複雑で変化に富む国際情勢の中、台湾のために末永く存続していける局面を切り開かなければならない。この目標を達成するには、長い目で見て考える必要があるほか、慎重な態度も必要不可欠だ。なぜなら、これからの国家の発展を図るには、多くの挑戦を乗り越えなければならないからだ」と述べました。

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