海外在住の華僑の事務を司る中華民国僑務委員会は、海外の中国語メディアによる台湾人の努力や貢献に関する報道を奨励するため、第1回「海外中国語メディア報道大賞」を実施し、30日に、台湾北部・台北市で授賞式が行われました。
「海外中国語メディア報道大賞」は、「紙面/ネット報道部門」と「ラジオ放送部門」の2つの部門があります。応募条件は、台湾に焦点を当て、台湾を報道する記事がメインとし、専門性と深みのある海外の中国語報道と、多元的なラジオ番組を募集しています。
僑務委員会の童振源・委員長によりますと、この賞は、海外の中国語メディアに、もっと海外の台湾人が奮闘する話、公益活動を行う話を報道するよう奨励するのが目的です。これらの報道を通して、台湾の文化の多元化を世界にアピールし、台湾と華僑との繋がりと、国際的な影響力を強化しようとしていることです。
僑務委員会の童振源・委員長は、「これらの物語を通して、海外の華人、特に台湾の華僑に、台湾人が奮闘して果たした貢献をより理解することができる。また、台湾との距離を縮めることもできる。台湾の一番美しい風景は人である。そして台湾が世界において最大の力は、台湾人の善良なパワーである。これらの物語を全世界に聞かせ、そして見せたい」と話しました。
第1回「海外中国語メディア報道大賞」には、合計12の国と地域のメディアが参加し、「紙面/ネット報道部門」に45件、「放送部門」に44件の応募がありました。公共事務關懷報導獎(公共事務関心報道賞)、華人社區服務報導獎(華人社区服務報道賞)、藝術文化報導獎(芸術文化報道賞)、微廣播劇獎(ミニラジオドラマ賞)など、6つの賞には合計29件の受賞作が選ばれ、童振源・委員長が受賞リストを発表し、賞を授与しました。アメリカの世界日報(World Journal/ ワールドジャーナル)、日本の「株式会社台湾新聞社」、マレーシアのポッドキャスト、「喂!説人話」などが受賞しました。
なお、童振源・委員長によりますと、僑務委員会は「世界中国語メディアサミット」の開催を計画しています。新型コロナウイルス感染症が収束したら、2021年10月に台湾で開催する予定です。この会議が全世界のメディアと台湾のメディアと交流するプラットフォームになり、さらに産業の業務提携を促進することを期待しているということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)