立法院はこのほど、ラクトパミンが残留したアメリカ産豚肉の輸入解禁に関する行政命令に対して審査を行い、与党・民進党の多数で審査を通過させましたが、この決議に当たって、与党・民進党所属の林淑芬、劉建国、江永昌の3人の立法委員が投票を棄権し、「賛成票を投じる」との党内の決定に従いませんでした。3人は、輸入解禁に反対していたもようです。
これについて、民進党立法院党団の柯建銘・総招集人は、「申し訳ないが、必ず党の紀律委員会」に送ると指摘しました。3人は今後、党の規則に基づいて処分を受けることになる見込みです。
これに対して、投票を棄権した劉建国・立法委員は、党の処分をについて、「甘んじて受ける」と語り、同時に、党内が異なる意見を少しでも受け入れるよう呼びかけました。また、林淑芬・立法委員は、自分の考えを守って処分を受けるのであれば、甘んじて受けると表明しました。
しかし、一部の民進党所属の立法委員は、投票を棄権した立法委員を批判しており、アメリカ産豚肉の輸入規制緩和に関して、党内での対立が起きているもようです。