出入国管理を目的に、旅券(パスポート)の査証欄に捺される出入国証印(出入国スタンプとも呼ばれる)が2021年1月1日から変わります。台湾では「出入国証印」が「中国語版」と「英語版」の二種類あります。「中国語版」では、入国の場合、「入境」、出国の場合、「出境」というスタンプが捺されます。
偽造を防止するため、新たな入国証印にある「入境」の「境」と言う字の土編の右下に「・」がついています。これは、アフターコロナ時代、より多く(中国語:多一點)の旅客に来てほしいとの願いが込められています。
「中国語版」と「英語版」の出入国証印の左上に台湾の地図があります。しかも、証印の枠からはみ出して出っ張っています。「枠を超える」というコンセプトでデザインされたものです。これは、外交の制限(枠)を突破するわが国の決意を示しています。この台湾の地図の中には、旅券(パスポート)の発行国の英語の略称が描かれています。台湾の英語表記「TAIWAN」の略称「TWN」が、台湾の南北を貫く「中央山脈」のように描かれている、ユニークなデザインとなっています。
内政部によりますと、現在使っている出入国証印は、2013年から使用しているものです。人身取引を行う不法なグループがわが国の出入国証印を偽造するのを防ぎ、出入国証印の品質を高めるため、来年元旦から各空港、港湾施設の出入国証印、および90日、30日のビザ免除のスタンプを変えるということです。