台湾と日本の友好関係を記念するため、台湾の在来線、台湾鉄道管理局(台湾鉄道、略称:台鉄)と日本の東武鉄道は日本の対台湾窓口機関、公益財団法人日本台湾交流協会と交通部観光局と連携し、21日に台湾鉄道南港駅地下2階のホールの展示スペースに「台日鉄道周遊地図」を設置しました。
大人気の蒸気機関車、台湾鉄道の「仲夏宝島号」と日本東武鉄道の「SL大樹」、2020日本グッドデザインアワードを受賞した台湾鉄道の観光列車、「鳴日号(FUTURE)」のパネルが展示されているほか、似たような特色を持つ台湾鉄道と東武鉄道沿線の観光スポットも紹介されています。例えば、台北市のランドマーク、超高層ビルの台北101と東京スカイツリー、台湾南西部、台東のワスレグサと栃木県日光市のニッコウキスゲ、台湾東部・花蓮県のタロコ峡谷と日光市の龍王峡、新北市平溪のスカイランタンフェスティバルと埼玉県の川越まつりなどです。
そのほか、展示スペースの床には、これらの台湾と日本の観光スポットが描かれた2つの双六マップがあります。乗客はサイコロを投げて、台湾と日本の鉄道旅行を疑似体験できます。マップの終点には、公式フェイスブックページに繋ぐQRコードがあります。21日から来年の11月30日まで、展示スペースで撮った写真をフェイスブックに投稿すれば、抽選で東武鉄道の数量限定エコバッグがもらえます。
なお、このすごろくゲームは、台湾鉄道のフェイスブックページでも公開されています。南港駅に行けなくても、マップをダウンロードし、ゲームを楽しむことができるということです。
台湾鉄道運務処の張錦松・処長と東武鉄道台北支社の早野雅史社長が21日、交通部観光局と日本台湾交流協会の星野副代表の立ち会いのもと、この展示スペースの開幕式を行いました。すごろくゲームを通して、台湾鉄道と東武鉄道沿線の観光スポットを人々に知ってもらい、新型コロナウイルス後の鉄道旅行ブームとビジネスチャンスを一足先に掴もうとすることを期待しているということです。
台湾鉄道運務処の張錦松・処長は、「南港駅でのこのイベントは、ただの始まり。双方の鉄道沿線の観光スポットを、鉄道を通してつなぎたいからだ。コロナが収束した後、台湾と日本の観光客が、鉄道に乗って、沿線の観光スポットを訪れ、互いの鉄道旅行の経済発展を促進することを目指している」と説明しました。
なお、台湾鉄道と東武鉄道は、来年の3月7日まで、公式フェイスブックページにて「台湾と日本の旅行記念写真募集イベント」を実施、オンラインで海外旅行気分を味わってもらおうとしています。応募者には、抽選で賞品が当たります。また、使用済み乗車券の交換交流キャンペーンも、来年の12月31日まで続くということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)