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屏東県の廟、1200人が引っ張って移転

  • 17 December, 2020
  • 曾輿婷
屏東県の廟、1200人が引っ張って移転
台湾最南端、屏東県の道教の廟・潮州福安宮では15日に「千人移廟大典(千人による廟宇の移転式)」が行われ、1000人にのぼる信者が8本の縄を引っ張り、重さ1200トンの廟宇を2メートル移動させた。(写真:CNA平和)

台湾最南端、屏東県の道教の廟・潮州福安宮では15日に「千人移廟大典(千人による廟宇の移転式)」が行われ、1000人にのぼる信者が8本の縄を引っ張り、重さ1200トンの廟宇を2メートル移動させた。

潮州福安宮は日本統治時代から存在していると言われている。台湾の宗教信仰が禁じられていた皇民化時期に、信者はガジュマルの木を植え、石を御神体の代わりとして、土地の神様「福德正神」を祀った。1970年には祠が建てられ、その後に何回かの再建工事を経て、今の廟宇となった。

2019年、潮州福安宮は老朽化により、建て替え工事が行われたが、都市再開発計画の道路に位置するため、違反建築物と見なされた。1ヶ月以内に改善しないと、取り壊される危機に迫られている。

幸い、廟宇のスタッフや信者の奔走により、潮州福安宮は元の場所より40メートルほど離れていた、県所属の土地に移転することになった。15日に台湾各地から約1200人の信者が集まり廟宇を2メートルほど移動させた。今後2週間は機械を使って潮州福安宮を新拠点に移転するという。

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千人にのぼる信者が一斉に8本の縄を引っ張り、重さ1200トンの廟宇を動かしています。

ここは台湾の最南端、屏東県の潮州福安宮。日本時代から存在しているこの廟宇は、昨年に建て替え工事を終えたばかりですが、都市再開発計画の道路に位置することで違反建築物と見なされ、1ヶ月以内に改善しないと、取り壊される危機に迫られています。

幸い、廟宇のスタッフや信者の奔走により、潮州福安宮は元の場所よりおよそ40メートル離れていた、県所属の土地に移転することになりました。15日に台湾各地から信者が集まり、廟宇の引っ越し作業を手伝いました。

潮州福安宮の余清德・主任委員は、「この廟宇の重さはおよそ1200トン、今日は1200人が廟宇を40メートル離れていた予定地に移転する作業に協力してくれた」と話しました。

引っ越し作業は、決して簡単ではありません。まずは建物を1.5メートル上げて、その下にロールを装着し、定位置までずらしてから、1200人の綱引きで動かします。

引っ越し作業に参加した信者は、「会社の社員みんな来た」、「わざわざ休みを取って参加しにきた」と喜びを見せました。

潮州福州宮は15日に、およそ1200人の信者の協力により、元の場所より2メートルほど移動しました。これは廟を移動する儀式の一部です。これから機械を使います。新たな拠点に移転するにはおよそ二週間かかるということです。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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