蔡英文・総統が11日午前、台湾南部・高雄市で台湾が自主建造した初の600トン級巡視船「安平艦」の引渡し式、二隻目の成功級フリゲート「成功艦」の命名・進水式、および35トン級フリゲート3589の引渡し式を主催しました。
蔡・総統はあいさつの中で、「この三隻の巡視船とフリゲートは、スピードにしても機能にしても同じトン数の過去のものより優れている。これは、台湾の造船業の技術と実力を示している。特に『安平艦』は、必要があった場合、ただちにミサイルを搭載することが出来るなど、平時と戦時両用の特色を持っている。これらの巡視船とフリゲートが国軍の列に加わることで、国防力が一層強化されることになる」と期待を示しました。
蔡・総統は、「安平艦」について、「『安平艦』には海軍の一部の設備が搭載されている。平時と戦時両用の特色を持っている。必要なとき、すぐに国防における重要な戦力を発揮することが出来る。これは、海上の安全保障を強化するのと同時に、国防力も一層強化されることを意味している。新たな艦艇が国軍に加わったことで、海洋委員会海岸巡防署は、海上の安全保障においてさらに大きな力を発揮することが出来、領海を守る我々の決意をさらに強調することが出来る」と述べました。
「安平艦」は、台湾の海軍が「沱江級コルベット」をベースに改良・設計し、昨年1月に建造を始めたものです。ビューフォート風力階級9の「大強風(屋根瓦が飛ぶ。人家に被害が出始める程度)」なかでも一定の速度を維持することが出来、44ノットまでスピードを出すことが出来ます。