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冬に露地物のメロンとスイカ、台湾では屏東県だけ

  • 07 December, 2020
  • 早田健文
冬に露地物のメロンとスイカ、台湾では屏東県だけ
屏東県東港鎮は、台湾で唯一、冬場に露地物のメロンが収穫できるところだ。(写真:)

台湾の最南端にある屏東県は、冬も暖かいため、冬にも露地物のメロンやスイカが栽培されています。台湾で、冬に露地物のメロン、スイカが栽培されるのは、ここ屏東県だけです。

そのうち、メロンは東港鎮、スイカは車城郷の四重溪で栽培されており、特産となっています。現在、いずれも収穫の最盛期に入っており、東港農会と車城農会は、各地のスーパーでこの特産品の販促活動を行っています。行政院農業委員会農糧署も、この販促に協力しています。

そのうち、東港鎮は、一期作でコメを栽培していますが、二期作の時期は雨が多く、また土地が低いためにしばしば冠水が発生するため、多くの農地は休耕します。しかし、こうした気候、土地の条件が秋以降、ウリ類の栽培に適しており、このためメロンが東港鎮の名産品となり、生産者の収入を支えています。現在、東港鎮では、200ヘクタールでメロンが栽培されています。今年は天候がメロン栽培に適していたため、品質が特に良好で、糖度は18度以上だということです。

また、恒春半島に位置する車城郷四重溪は、台湾で唯一、冬でもスイカが採れるところで、12月中旬に収穫の最盛期を迎えます。恒春半島は台湾で最も南に位置することから、多くの農産物の収穫時期が台湾で最も早くなっています。

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