コロナ禍の中で、テレワークへの移行に伴う通信機器などに対する需要が高まっており、台湾のハイテク産業はその恩恵を被っています。業績が好調な台湾のハイテク産業は最近、相次いで台北外国為替市場で米ドルを売って台湾元を買っていることから、台湾元は、元高ドル安方向へ動いています。
3日、台湾元対米ドルの為替レートは、過去9年あまりの最高を記録したのに引き続き、4日、台湾元対米ドルの為替レート、一ドル=28.521元は、過去23年来(1997年以来)の最高を塗り替えました。
中央銀行外国為替局の顔輝煌・局長は、「今年、台湾元の元高は、台湾の輸出全体と国全体の優れた成績を表している。今台湾の外国為替市場では、米ドルは供給が需要を上回っている。今年主要国における外国為替市場のドル安も台湾元の元高を促す要素の一つとなっている。国内外の要素、両方ある」と分析しました。
なお、中央銀行の防衛ラインは、一米ドル=28.5台湾元。