ベートーヴェンの「エリーゼのために」は、台湾ではゴミ収集車の音楽として親しまれています。ところで、台湾東部、花蓮市では最近、新たなバージョンが登場しました。
12月16日のベートーヴェンの生誕250周年を控え、台湾のミュージシャン、許常徳さんは「エリーゼのために」をアレンジし、人気歌手、孟庭葦を招き、新しいゴミ収集車の歌「給愛之語(愛への言葉)」を製作しました。最近花蓮市の23台のゴミ収集車に導入しました。
「エリーゼのために」は、もともとドイツからゴミ収集車を購入したときに、車につけていた音楽ですので、そのままもう一曲の「乙女の祈り」とともに、台湾のゴミ収集車のメロディとして親しまれています。
新しいバージョンに対して、花蓮市民は、「やはり乙女の祈りが好き」、「新しい歌もいいと思う」とコメントしました。
花蓮市の魏嘉賢・市長は、「ベートーヴェンを記念するほか、ゴミ捨てのときに、違う音楽を楽しんでもらいたい」と話しました。
花蓮市はこの新バージョンを通して、ベートーヴェンに敬意を払うと共に、市民に古典派の巨匠の作品にさらに親しんでもらいたいとしています。この歌は、今後は台湾各地のゴミ収集車に無償で提供するということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)