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潜水艦国産化開始、台湾の主権を守る決意示す

  • 25 November, 2020
  • 中野理繪
潜水艦国産化開始、台湾の主権を守る決意示す
国産潜水艦建造の起工式が台湾南部・高雄市にある台湾国際造船公司で行われた。蔡英文・総統はこの潜水艦建造開始には重要な意義があるとしてその一つに「全世界に台湾の主権を守る強い決意を見せ付けるためだ」と語った。(写真:CNA)

台湾が潜水艦の建造を始めた。初の潜水艦建造起工式は24日、蔡英文・総統主催の下、台湾南部・高雄市にある台湾国際造船公司で行われた。米国の対台湾窓口機関、米国在台湾協会(AIT)台北事務所のブレント・クリステンセン所長(=大使に相当)も招かれて出席した。蔡英文・総統は、「潜水艦は海軍が非対称戦力を発展させ、敵艦が台湾本島を周回するのを阻止するための重要な装備だ。国産潜水艦の建造が始まった。それは、全世界に台湾の主権を守る強い決意を見せ付けるためだ。」とし、「皆で努力を続ければ、国産潜水艦の建造が素晴らしい果実をもたらし、国防に力を添えることになる」と強調した。

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国産潜水艦の建造起工式が24日に行われ、蔡英文総統、国家安全会議の顧立雄・秘書長、国防部の嚴德發・部長らが始動のボタンを押すと、機械が最初の鋼板を曲げ成形する作業が始まりました。これにより、国産潜水艦建造の新時代に突入したと宣言、台湾の国防史と造船史において、新たな歴史が刻まれました。

蔡英文・総統は祝辞の中で、歴代の政権がたどってこなかったこの道を進むことは確かにとても難しい挑戦で、数々の疑問もあった。しかし、今日からMade in Taiwanの潜水艦の建造が始まる、と語りました。

蔡・総統は、この潜水艦の建造開始には三つの重要な意義があるとしています。まずは、「建造開始によって事実に反するデマを飛ばすこと」、そして「国防の自主性を実現する政府の強い決意を示すこと」。「三つ目は、台湾の主権を守る強い意志を世界に示すこと」。

平和は国防に依存しており、堅実な国防には確かな軍備が必要だ。コルベット「沱江艦」の量産加速、高等ジェット練習機「勇鷹」の初飛行、国産潜水艦の建造開始、どれも国民に自主的な国防の能力が日に日に強化されていることを示しているとしました。

蔡英文・総統

「潜水艦は海軍が非対称戦力を発展させ、敵艦が台湾本島を周回するのを阻止するための重要な装備だ。これまで多くの人が考えてはきたが、だれも実行へと進めなかった。今、国産潜水艦の建造が始まった。将来軍隊に編入したら、世界に我々は主権を守ることを堅持する姿を見せることができる。」

また、この場を借りて「すべての国軍関係者に」と、陸・海・空の三軍を指揮する統帥として、国軍を率いるのが私の責任であり、軍とともに立ち上がる必要があるとしました。

「国家を守ることはとても大変な任務だ。訓練で死傷者が出てしまうこともある。しかし、皆さんどうか信じてほしい。国全体が国軍と一緒だ。中華民国国軍は困難や挫折を恐れない強靭な軍隊だ。」

また、蔡英文・総統は、国防部、国家中山科学研究院、台湾国際造船会社に緊密なコミュニケーションをとるよう求め、慎重できちんとした態度で最善のリスク管理を行い、潜水艦を期日通り、予定通りの品質で完成させましょうと呼びかけました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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