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リモートワーク経験は台湾でわずか16%、コロナ感染抑制が良好で低比率

  • 16 November, 2020
  • 早田健文
リモートワーク経験は台湾でわずか16%、コロナ感染抑制が良好で低比率
リモートワークをしたい人の間で最人気は台中市。27%の人が選んでいる。(写真:台中市/CNA)

台湾では、リモートワークを経験したことがある人はわずか16%だという調査結果が出ています。新型コロナウイルス感染の影響で、海外では感染防止のためオフィスに出勤せずに仕事をするリモートワークが普及していますが、台湾では感染対策が効果を上げており、感染者が少ないことから、リモートワークの経験者の比率は他の国・地域に比べて低い水準にとどまっています。しかし、リモートワークをやってみたいという人は51%に達しており、興味が高いことを示しています。

この調査は、宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイト「エアビーアンドビー(Airbnb)」が行ったもので、アジア太平洋地区では多くの国・地域で、現在、「在宅で勤務している」という人が5割を超えています。また、リモートワークをやったことがある人は、台湾では16%ですが、タイは34%、ニュージーランドは34%、オーストラリアは33%、韓国は31%で、いずれも30%を超えており、台湾での比率の低さが際立っています。

台湾でリモートワークをやってみたい人は51%に達していますが、世代別では24歳から39歳で最も多くなっています。一方、多くがまだ仕事に就いていない23歳以下の世代では、36%にとどまっています。

仕事をしながら生活をしたい場所としては、静かな田舎が35%、海辺が30%と、人気が高い場所となっています。

また、リモートワークで住みたい町としては、台湾中部の台中市が最も人気が高く、27%の人が選んでいます。次いで東部の花蓮県が26%、北部の台北市が23%、東部の台東県が20%、南部の台南市が17%の順です。

ただし、世代によって好まれる町が大きく異なっており、23歳以下の世代では台北市39%、台中市37%、南部の高雄市27%などと、都市が好まれる傾向があります。これに対して、40歳から55歳の世代の場合、花蓮県が31%、台東県が23%で、台湾東部が人気です。また、それ以上の世代では、このほかに離島の澎湖県、中部の南投県など、自然が近い場所も人気です。

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