世界最大規模の買い物祭り、「双11購物節(ダブル11買い物祭り)」が11日に行われました。10日深夜には、すでに大量な荷物が各物流センターに溜まっています。台湾のネット通販大手、PCHOMEによりますと、今年は新作iPhoneの発売によりアップル製品の注文が多い他、コロナで毎日マスクをかぶっている影響か、スキンケア用品も大人気です。
PCHOMEの蕭羽潔・広報担当は、「10日夜8時から11日朝8時まで、弊サイト全商品の出荷数がすでに10万箱を超えている」と話しました。
PCHOMEはダブル11キャンペーン中に全商品最高28%オフの割引を打ち出し、新規メンバーが通常の11倍に、1時間内の取引額が通常の9.5倍に急増しました。
ほかの通販サイトでは、Momoショップは11日0時にイベントが始まり、わずか7分で売上額が台湾元1億元(およそ日本円3億7000万円)を突破しました。
ヤフーショッピングは、売上1位の医療用マスクは一秒で3枚売れ、2位の化粧品とスキンケア用品は、5秒で一つ、3位のスポーツシューズは、一分で4足売れたと発表しました。
ショッピー(蝦皮購物)は、サイトで1日送料無料割引券を配布したほか、バス業者と連携し、台北から基隆、そして台北から中壢の合計3ルートの無料乗り放題イベントを実施しました。
新型コロナウイルス感染症で海外旅行が出来ないため、今年どの通販サイトの業績も急増しました。
財団法人資訊工業策進會のアナリスト、陳冠文さんは、「今年ダブル11の買い物意欲は、およそ去年の3倍に成長したと見られた。平均予算は台湾元1万元(およそ日本円3万7000円)だった」と分析しました。
年に一度の「ダブル11買い物祭り」は、2009年に中国のネット通販大手、アリババ・グループが、中国最大のネットショッピングモール、「淘宝」で値引きセールを行ったことが始まりです。現在ではどの業種も参入する恒例の買い物イベントとなり、台湾にも広まったということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)