新型コロナウイルス感染症の影響により、台湾では海外旅行に代わって国内旅行ブームが起きています。台湾中部、彰化県が最近、二泊三日で台湾元16800元(およそ日本円61800円)のツアー旅行を打ち出していることが話題となっています。
そのスケジュールを見てみますと、初日は、アジアで2ヶ所だけの列車の扇形格納庫、扇形庫と、旧市街・鹿港鎮を観光、硝子博物館を参観してから、高級ホテルで宿泊。
2日目は鹿港龍山寺を観光、木彫りと錫工芸の人間国宝の創作過程を見学、それから南投県竹山鎮で台湾茶を満喫、夜はかつて5カ国の元首に振る舞ったとされる豪華な食事をする。三日目は中台世界博物館を見学、日月潭でヨットに乗りアフタヌーンティーを楽しむということです。
彰化県はホテル業者と連携し、高級ツアーを打ち出し、彰化県の歴史と文化を体験してもらおうとしています。
これに対して、地元の業者と職人は、地元の伝統と芸術とを結合しているからいい。鹿港鎮の伝統工芸を多くの人に見せれば、利用率がさらに上がるだろうと賛同する一方、料金が高すぎると指摘する人もいます。
彰化県の高級国内ツアーは、これまでにすでに8回行われたそうです。彰化県はさらに国際クルーズ船協会の理事長を招き、国内旅行ブームのビジネスチャンスをさらに掴もうとしています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)