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日華議員懇談会、台湾のWHO年次総会参加を支持

  • 09 November, 2020
  • 早田健文
日華議員懇談会、台湾のWHO年次総会参加を支持
日華議員懇談会は、台湾のWHO年次総会への参加を支持する決議文を採択。古屋圭司・同会会長(左)と在日台湾出身者のリーダーである趙中正氏(右)。(写真:CNA)

日本の超党派国会議員団体の日華議員懇談会はこのほど、台湾のWHO(世界保健機関)年次総会参加を支持する決議文を採択し、この決議文を日本政府関係者に渡しました。

日華議員懇談会は、台湾との友好関係を進めている国会議員の団体で、自由民主党所属の古屋圭司・衆議院議員が会長を務めています。

WHO年次総会は、11月に開催されますが、これに当たって日本政府は、各種の機会をとらえて、台湾がオブザーバーとしてこの年次総会に参加することを支持する立場を表明しています。また、日本政府は、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、EU(欧州連合)などと共同で、台湾を年次総会に招待するよう促す書簡を、WHOのテドロス事務局長と事務局に対して送っています。

こうした中で、日華議員懇談会は、台湾の年次総会参加を支持する決議を行い、決議文を外務省アジア大洋州局長、厚生労働省大臣官房総括審議官に渡しました。この決議文では、「日華議員懇談会は、感染症防止は地理的な空白を残すべきではないと一貫して主張してきた。新型コロナウイルス感染が世界的に拡大する中で、日華議員懇談会のこの主張の正当性が証明された。世界の人々は、もう一度、WHO憲章が掲げる理念を理解する必要がある」と主張しています。

さらに、「今回の感染症拡大で、中国大陸と海を一つ隔てただけの台湾は、独自に早め早めの感染防止対策を実施し、台湾の人々を守ることに成功した。これは、高く評価されるべきであるだけでなく、世界の模範となるものだ」「台湾が国連の加盟国かどうかにかかわらず、台湾が他の国と同じように、平等な立場でWHOに参加し、公開の場で自由に意見を発表することを強く支持する」と述べ、そして「日本政府は隣国として、人道的観点に基づき、独立した方針の下で感染対策を進めた台湾の衛生福利部疾病管制署と協力関係を築くことを期待する」と強調しました。

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