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自由な出国、来年末までは無理か

  • 09 November, 2020
  • 早田健文
自由な出国、来年末までは無理か
自由な海外旅行ができるようになるのは、来年末か。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官。(写真:Rti)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は、台湾の人たちが自由に出国できるようになるのは、来年末との見方を示しました。

陳時中・指揮官は、一般の海外旅行で、自由な出国ができるようになる時期について、「来年末の実現が期待できる」と指摘し、また部分的な規制緩和は来年半ばだろうと語りました。部分的な緩和とは、特定の地域、特定の人について、ワクチン接種が普及すれば、交流を増やすことができるというもので、来年末にはワクチンの供給が十分に行われるようになり、接種する人が多くなれば、安全性が高まると指摘しました。

また、ビジネスでの海外から台湾への渡航について、待期を免除するいわゆる「ビジネス・トラベルバブル」については、今後、実施のためのルールを作成する考えを示しました。陳時中・指揮官は、新型コロナウイルス感染検査の結果が必ずしも信用できるものではないため、移動ルートを一般の人と分離する必要があり、このため経済部が台湾を訪れる重要性があると判断した人について、台湾側の受け入れ企業などが感染防止計画を提出し、中央感染状況指揮センターの審査を通過した上で、実施できると指摘しました。

なお、気温が低下することでウイルスの感染力が強まったり、変異すると考えられている秋・冬の感染防止対策について、海外からの入境時の管理強化、新しい生活習慣の普及、感染検査の拡大実施という3つの方向から進めると指摘しました。

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