行政院主計総処が30日、今年第3四半期の経済成長率を発表しました。主計総処は、今年第3四半期の経済成長率を、前回発表した推計値の2.01%から1.32ポイント上方修正して3.33%と発表しました。
これは過去8四半期来の最高で、香港、韓国、シンガポールを上回っています。季節調整済みの経済成長率は、前の四半期より4.42%増え、季節調整済みの年率は、18.89%です。
主計総処綜合統計処の呉珮璇・専門委員は、「季節調整後の前期比(saqr)にしても、季節調整済みの年率(saar)にしても、第1四半期と第2四半期はマイナス成長だった。しかし、第3四半期は、成長に転じた。しかも、成長幅は、金融危機が発生した1999年第1四半期以来の最大だった」と説明しました。
呉珮璇・専門委員によりますと、すでに公表された経済成長率は、第1四半期が2.2%、第2四半期がマイナス0.58%、第3四半期が3.33%です。第4四半期の推計値は、2.56%です。この推計値が変わらなければ、通年の経済成長率は1.9%に上方修正されるだろうということです。
なお、各国の第3四半期の経済成長率を見て見ますと、アメリカはマイナス2.9%、中国は4.9%、香港はマイナス3.4%、韓国はマイナス1.3%、シンガポールはマイナス7%です。いずれも第2四半期より好転しています。