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世界初、台大が5分で脳卒中リスク判明技術発表

  • 29 October, 2020
  • 曾輿婷
世界初、台大が5分で脳卒中リスク判明技術発表
科技部が28日、国立台湾大学(略称:台大)機械工程学科の蕭浩明・教授率いる研究チームが、世界初、わずか5分で脳卒中の発症リスクがわかる高速検査映像技術を開発したと発表した。費用は頸動脈エコー検査の10分の1、精度は90%に達しているという。(写真:CNA)

科技部が28日、国立台湾大学機械工程学科の蕭浩明・教授率いる研究チームが、世界初、わずか5分で脳卒中の発症リスクがわかる高速検査映像技術を開発したと発表しました。顎を装置の上に乗せて写真をとります。20秒待てば、システムは撮られた写真をクラウドにアップロードして分析を行います。およそ5分後、頸動脈狭窄症や不整脈の発症リスク予測レポートが検査対象の元に届きます。

この脳卒中高速検査映像技術は、脳卒中の初期症状の一つ、頸動脈狭窄症の有無で判断しています。頸動脈狭窄症があった場合、体表の脈動に反映されたほか、数値流体力学による血流解析にも異常が生じます。AIによるシミュレーションなどの技術を通して、その違いがわかるということです。

国立台湾大学の蕭浩明・教授は、「血管の流体力学の変動は、患者と一般人の間に差を与えてしまう。この差は、体表の脈動に反映される。この体表の脈動を動作分析システムを通して分析してみれば、患者と一般人の違いがわかってくる」と説明しました。

国立台湾大学医学院附設病院の高憲立・医師によりますと、この映像技術を通して撮られた映像は正常の場合、全て青ですが、もし映像に黄色や赤の所があれば、脳卒中を発症するリスクがあるということです。頸動脈エコー検査に比べて、この検査の費用はわずか10分の1、およそ台湾元200元から300元(およそ日本円730円から1095円)で検査を受けられ、精度は9割に達しています。

高憲立・医師は、「これまでの診断の基準と比べると、この検査技術の精度は90%以上に達しているから、健常者のスクリーニング検査に使うことができる。終末期になってから、または症状が現れてからではなく、早期に脳卒中を発見することができる」と話しました。

蕭浩明・教授によりますと、この検査装置は、来年か再来年に衛生福利部食品藥物管理署(TFDA)による認証審査を完了してから、量産に入る予定です。将来は医学センターや健康診断の場所で応用されることができ、さらに今後は薬局チェーン、診療所、ドラッグストアと提携し、一般人にも広がっていくということです。

(編集:曽輿婷/王淑卿)

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