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台湾の工業生産が好調、指数は9月もプラス成長

  • 26 October, 2020
  • 早田健文
台湾の工業生産が好調、指数は9月もプラス成長
台湾の9月の工業生産指数は122.74ポイントで、8カ月のプラス成長、過去最高を更新した。(写真:経済部統計処)

経済部統計処が発表したところによると、台湾の9月の工業生産指数は122.74ポイントで、前の月に比べて2.51%増加、前の年の同じ月に比べて10.73%増加でした。これで8カ月連続のプラス成長で、過去最高を更新しました。

産業別に見ると、7大産業のうち「石油および石炭製品」が引き続きマイナスだったのを除くと、これまでマイナスが続いていた「自動車およびその部品」「化学原材料」「基本金属」「機械設備」はいずれもプラス成長に転じました。

特に、「機械設備」は21カ月連続のマイナス成長がストップしてプラスに転じ、前の年の同じ月に比べて10.15%増加でした。

これまでもプラス成長が続いていた「電子部品」は前の年の同じ月に比べて15.72%増加、「コンピュータ電子製品および光学製品」は21.89%増加で、いずれも過去最高を更新しました。そのうち、液晶パネルとその部品は、10.61%増加で、増加幅はこの36カ月で最大となりました。

経済部統計処では、9月の工業生産指数が増加した原因として、新型コロナウイルス感染の影響で先送りされていた発注が相次いで回復していること、5G(第5世代移動通信システム)、高速コンピュータなど新しいハイテク技術の利用が広がっていること、ハイテク関係の大手メーカーが積極的に生産能力の拡大を進めていことなどで生産整備の需要が活発になっていることなどを挙げています。

なお、10月については、2週連続で連休があったため稼働日が少なくなり、9月に比べて生産はやや減少するが、前の年の同じ月に比べると依然としてプラス成長になるとの見通しを示しています。ただし、世界で新型コロナウイルス感染が再び拡大していること、アメリカと中国大陸の貿易摩擦が解消されていないことから、台湾の製造業の生産を与えており、緊密な観察と適切な対応が必要だと強調しています。

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