経済部が20日に9月の輸出受注を公表しました。それによりますと、9月の輸出受注は、初めて500億米ドルの大台を突破し、500.3億米ドルに達し、昨年の同期に比べて9.9%の増加となっています。輸出受注が成長を見せたのは7ヶ月連続です。
経済部は、9月の輸出受注が好成績を見せた原因として、スマートフォンやウェアラブルデバイスなどコンシューマーエレクトロニクスの新機種の在庫積み増し、および5G(第五代通信移動システム)や高性能コンピューティング(HPC)などの新たな製品に対するニーズが高まることを挙げています。
一方、従来型産業は、世界各国の経済活動の再開や商品に対する需要の高まりの影響で輸出受注も好調を示しています。卑金属、プラスチック、ゴムなどが特に目立っています。旧正月の春節の要因を排除すれば、いずれも2018年11月以来のマイナス成長から一転して成長を見せています。また、機械産業の輸出受注も昨年同期比23.7%の増加となっています。三ヶ月連続で成長を見せている機械産業は、9月の輸出受注が記録を更新できる最大の要因となっています。
9月の輸出受注を国・地域別で見ますと、アメリカからの受注が最多で149.2億米ドル。前月に比べて8.9%増加しました。以下、中国・香港の143.6億米ドル(11.4%増加)、ヨーロッパの88.1億米ドル(8.5%増加)、ASEAN諸国の43.6億米ドル(5.6%増加)、そして日本の28.9億米ドル(14.5%増加)という順です。