台湾で就労しているタイ人労働者、およびその家族に関心を示すため、台湾国際放送の運営母体である、中央放送局、タイの台湾における窓口機関、タイ経済貿易弁事処、および桃園県政府が10日、「2014年タイ母の日祝賀イベント」を共催した。1000人以上のタイ人労働者が参加した。桃園県の呉志揚・県長(県知事)はあいさつで、これらのタイ人労働者が台湾の建設に尽くした貢献に感謝すると共に、今後もこれらのタイ人労働者の就労環境の安全確保に力を入れ、台湾にいるタイ人労働者の職場での安全を守るよう努力するとしている。
8月12日はタイの母の日。台湾にいるタイ人労働者もこの日を祝うことができるよう図るため、主催機関は特にタイの著名な歌手とタイの伝統舞踊のダンサーを招き、会場である桃園体育館でタイの歌とダンスを披露し、参加者を楽しませた。そして、タイ人労働者の模範を10人選んで、そのタイにいる子女を台湾に招待した。これらの子女は、長年ふるさとを離れて台湾で働いている親と再会でき、いずれもうれし涙を流しながら、跪いて親に感謝した。
中央放送局の張栄恭・董事長もあいさつで、中央放送局は2006年から優秀な外国人労働者の家族を台湾に招待するイベントを行っており、そして放送を通じて台湾で働いている外国人労働者の母国にいる家族に、これらの労働者の近況を伝えていると説明、タイの人々は、このような取り組みを通じて台湾で就労しているタイ人はみな無事で、幸せにすごしていることが分るだろうとしている。
なお、10日のイベントに参加したタイ人労働者は、みなタイにいる母親や家族のためにカードを書き、そのカードを巨大な紙製の象に貼り付け、みなの幸福を祈ったほか、紙製の天灯(熱気球みたいなもの、スカイランタン)に願い事を書いて空にあげ、父母や家族のために祈った。