「北北基軌道路網政策溝通平台(台北市・新北市・基隆市軌道交通網政策意思疎通プラットフォーム)」会議が13日午後に開かれ、交通部(国土交通省に類似)の林佳龍・部長と柯文哲・台北市長、侯友宜・新北市長、林右昌・基隆市長が討論した結果、基隆ライトレールを「中量軌道輸送システム」にグレードアップし、基隆の新交通システムを台北市の南港まで延伸するなどの5項目に合意しました。
13日午後に合意に達された5項目の内容は次の通りです。
- 基隆の新交通システムをLRTライトレールシステムから自動列車運転装置(ATO)を持つ中量軌道輸送システムにグレードアップすること。
- 基隆の新交通システムを台北市の南港の地下まで延伸、在来線・台湾鉄道、台湾新幹線こと、台湾高速鉄道、台北メトロへの乗換えなど、軌道交通のサービス範囲をさらに拡大すること。
- 計画中の台北メトロの民生汐止線と基隆新交通システムを結合して乗客の乗換えをさらに便利にすること。具体的には、樟樹湾駅から汐科駅までの区間のレール、および社后メンテナンス工場を基隆の新交通システムと共用することなどが挙げられます。
- 基隆新交通システムの南港から八堵までの区間はすでにコンセンサスに達していますが、八堵から基隆までの区間はまだ検討中です。将来基隆の新交通システムの全般を計画する際、インターアーバンの理念を取り入れるべきだということです。
- 台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の宜蘭(台湾北東部)までの延伸計画は、台北市の水がめ、翡翠ダムの水源地域を通過しない案が採用されました。今後、この案を「北宜(台北・宜蘭)直線鉄道」の建設計画と比較した後、綜合計画を提出し、環境アセスメントの対象とします。
基隆市交通旅遊処によりますと、基隆ライトレールは、基隆から台北市の南港展覧館まで。途中、在来線・台湾鉄道の基隆駅、三坑駅、八堵駅、七堵駅、百福駅、五堵駅、汐止駅、汐科駅のほか、六堵駅、北五堵駅、樟樹湾駅、南港展覧館駅を新設します。
なお、基隆ライトレールのグレードアップにより、列車の運行間隔が5分から3分に短縮される見込みです。