中華民国の建国記念日10月10日を祝う、民国109年(2020年)双十国慶節祝賀大会が10日に行われます。国慶節祝賀大会準備委員会が5日に記者会見を開き、祝賀大会のパフォーマンス内容を公開しました。
準備委員会の主任委員を兼務する、立法院の游錫堃・院長によりますと、台湾は、国際社会で新型コロナウイルスを封じ込める手本と見られています。台湾があったから、民主政治を醜悪化しようとする中共の企みが見抜かれました。世界の民主主義に貢献している台湾は、新型コロナウイルスの封じ込めは、民主主義を守ることだと証明しました。そのため、今年の双十国慶節は「2020民主台湾、自信前行(2020Proud of Taiwan)」をテーマにしているということです。
游錫堃・立法院長は「我々は民主の成果を大切にすべきだ。そのため、今年の双十国慶節祝賀大会の主軸は『民主台湾、自信前行(プラウド・オブ・台湾)』。民主さえあれば、自信が湧いてくる。民主さえあれば、自信を持って前へ進める。民主さえあれば、台湾は、国際社会から民主の模範、防疫対策の手本と見なされる。」と説明しました。
今年の双十国慶節祝賀大会は、「序幕のパフォーマンス」、「双十国慶節祝賀式典」、「テーマ別のパフォーマンス」の三段階があります。そのうち、祝賀式典の目玉は、新型コロナウイルスの封じ込めに多大な貢献を果たした「防疫ヒーローズ」の代表20人と台北医学大学合唱団がリードする国歌の斉唱です。これは、社会のために力を尽くした各産業の関係者、および国民全体の健康のために尽力する医療従事者全員に対する感謝を表する狙いです。それと同時に、黒鷹(ブラックホーク)ヘリコプター、CH-47輸送ヘリコプターは国旗をぶら下げて主席台の上空をかすめていきます。
祝賀式典が終わった後は、「防疫ヒーローズ」の代表100名を載せるハンマーと中型戦術輪車が入場、参加者の拍手喝采を受けます。これは、「時代、祝福、新能量(ニューエネルギー)」をテーマとした一連のパフォーマンスの幕開けです。祝賀大会のトリを飾るのは、F-16戦闘機を操縦し、雁行飛行で主席台の上空を通過する空軍の曲芸飛行部隊「雷虎小組」(サンダータイガーチーム)です。
なお、今年の双十国慶節祝賀コンサートは、初めて台湾北部の基隆市西四埠頭で行われます。双十国慶節祝賀花火大会も、初めて台湾南部の台南市安平区の漁光島で行われます。当日には、花火が1万6800発打ち上げられ、33分にも及びます。壮大な音楽と合わせて、観客の視覚と聴覚に訴える演出となる見込みです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)