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「食品安全会報」が1年以上未開催、最大野党・国民党の江啓臣・主席が疑問

  • 05 October, 2020
  • 早田健文
「食品安全会報」が1年以上未開催、最大野党・国民党の江啓臣・主席が疑問
蘇貞昌・行政院長、アメリカからの豚肉、牛肉の輸入問題は、「食品安全会報」で話し合うものではないと反論。(写真:CNA)

最大野党・国民党の江啓臣・主席はこのほど、重要な食品安全問題について協議するため行政院に設置される「食品安全会報」が、すでに1年以上にわたって開催されていないと指摘し、このような状況で、ラクトパミンが残留しているアメリカ産豚肉の輸入を来年1月1日に解禁した場合、きちんとした監視ができないのではないかとの疑問を示し、政府の政策を批判しました。

国民党は、ラクトパミンが残留しているアメリカ産豚肉の輸入解禁を政府が決定したことに対して、反対しています。

これに対して、首相に当たる蘇貞昌・行政院長は、アメリカからの豚肉、牛肉の輸入問題は、「食品安全会報」で話し合うものではなく、衛生福利部の諮問会議で専門家が話し合うものだと反論しました。また、アメリカからの豚肉、牛肉の輸入問題は、非常に専門的なものであり、「食品安全会報」で話し合う性質の問題ではないと指摘しました。

蘇貞昌・院長は、食の安全に関する問題は毎日発生するものであり、各種の状況に直面して、政府はいつでも関係機関が討論し、対処しており、「食品安全会報」の会議開催を待ってから討論するわけではないと語りました。

一方、衛生福利部の陳時中・部長は、ラクトパミンが残留しているアメリカ産豚肉の輸入解禁に当たって、いまだにアメリカでの現地視察を実施していないことについて、新型コロナウイルス感染の影響で遅れているものの、今後、アメリカ側と調整を進める考えを示しました。

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