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2020年下期世界10大人気旅行先、一位は台湾(アゴダ調査)

  • 26 September, 2020
  • 王淑卿
2020年下期世界10大人気旅行先、一位は台湾(アゴダ調査)
台北101と建設中の台北ドーム(写真:CNA)

アジアの大手旅行予約サイト「アゴダ」が、ユーザーの検索資料をベースに2020年下半期の全世界における十大旅行先を国別と地域別でまとめました。「アゴダ」は24日にこの十大旅行先を公表しました。一位はどこかと思われますか、観光大国のタイ、それとも日本?答えは、台湾です。

台湾は、新型コロナウイルスの封じ込めに成功し、安心して旅行できる環境を作ったため、国内外の旅行客に信頼されています。

「アゴダ」のデータが示すところでは、2020年下半期、検索回数が最も多かった世界各国の旅行先は、国別と地域別で見た場合、一位は中華民国台湾、二位はタイ、三位は日本です。以下、ベトナム、韓国、アメリカ、オーストラリア、香港、マレーシア、インドネシアの順になっています。

新型コロナウイルスの感染拡大が沈静化する台湾では、今年6月7日から国内の観光旅行に対する制限が大幅に緩められました。新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、海外旅行に出かけられず、国内旅行も制限されていた台湾の消費者は、これまでの鬱陶しい気分を一掃して相次いで旅行に出かけ、国内で旅行ブームを巻き起こしています。

台湾の観光業の所轄機関、交通部観光局の張錫聡・局長は、「アゴダ」は、地域を越える旅行サイトだ。彼らが公表したデータは参考の価値がある。台湾は、新型コロナウイルスの封じ込めでいい成績をあげ、世界的にも注目されている。今や一つのブランドになっており、海外の旅行客をひきつけていると喜んでいます。

しかし、張・局長は、将来海外からの観光旅行が開放されたら、どれぐらいの旅行客が入国できるか、今後の観察ポイントになるとも述べました。

張錫聡・観光局長によりますと、国内の多くの旅行代理店は、国内旅行市場に目を向けています。将来台湾への観光旅行制限が解除された後、多くの海外の観光客が入ってくることを想定して現在、台湾の旅行業者は、体験型やストーリー性のある国内の観光プランを作ることに取り組んでいます。将来は、価格戦争をやめ、品質を競争力にし、国内市場に全力で当たる準備をしています。

張錫聡・観光局長の分析によりますと、アフターコロナ時代、観光に対するニーズには三つの傾向があります。

  • 以前、海外旅行に出かけたければ、チケットを買ってすぐ出発した人が少なくなかったです。しかし、今はもっと慎重になっています。出発前、各国における新型コロナウイルスの感染状況や環境の安全性に対する理解を深めようとする旅客が増えています。
  • 旅行先に対する旅客のニーズは、複数の観光スポットを訪れ、適当に遊んでくるということではなく、決まった旅行先に重点を置く旅行パターンに変え、人混みを避けようとしています。
  • ツアーに参加して見知らぬ人と一緒に旅行に出かける人が大幅に減り、親友や家族と一緒に旅行に出かけることが一種の趨勢になっています。

「アゴダ」企業発展部のTim Hughes副総監督は、台湾における旅行のトレンドについて、国内旅行をする人が大幅に増えているものの、海外旅行を望んでいる旅客も少なくない。台湾は、世界各国の旅客が訪れようとしているところだと指摘しました。

なお、「アゴダ」は、10月1日からの中秋節の四連休に予約された宿泊施設の資料をベースに、中秋節の四連休、台湾の10大人気旅行先を都市別でまとめました。一位は、台湾北部・台北市、二位は中部・台中市、三位は南部・高雄市、四位は北部・桃園市、以下、南部・台南市、北部・新竹、中部・彰化県、中南部嘉義県、中西部・苗栗県、南部・屏東県という順に続いています。

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