中国人民解放軍の軍用機が最近、中華民国台湾の防空識別圏を頻繁に侵入し、さらに台湾海峡の中間線を超えています。中華民国空軍第6混合連隊は22日に訓練を強化しました。敵軍による地上からの攻撃を回避すると想定し、中華民国空軍のE-2K早期警戒機はオーバーヘッドアプローチを行い、更に急降下のテクニックを見せました。
P-3C哨戒機は、敵軍の艦艇に魚雷を投下すると想定し、兵器倉の扉を開いたまま滑走路の上空を通り過ぎました。
C-130輸送機3機は、滑走路で列となっています。C-130輸送機を操縦する、空軍第6混合連隊第102中隊は今年、「国軍模範団体」に選ばれ、特別にC-130の展示飛行をし、地上よりわずかタイヤ2つ分の高さで低空飛行をしました。
空軍第6混合連隊第102中隊の張家綺・中隊長は、「我々の任務は多くて重い。離島の人員の輸送を始め、物資の運送、落下、空中投下、人工降雨なども担当している。台湾と国民に必要とされる限り、全力で命令を遂行する」と意気込みました。
空軍第6混合連隊第十大隊の江秉璁・副大隊長は、「場所は砂地であろうと、雪であろうと関係なく、飛行機の離着陸ができる」と話しました。
中国人民解放軍の軍用機が最近、中華民国台湾の防空識別圏を頻繁に侵入し、9月だけで台湾海峡の中間線を5回超えています。アメリカ国務省のキース・クラック次官が台湾を訪問する17日から19日の間では、軍用機が台湾本島からわずか68.5キロメートルの所まで接近しました。
空軍第6混合連隊には、戦闘機が無いにも関わらず、すぐに前線に赴きました。
空軍司令部の陳國華・政戦主任は「P-3C哨戒機とE-2K早期警戒機はすぐに重点となる海域へ行き、中共の軍用機の動きを監視していた。」と説明しました。
中華民国空軍は22日の演習を通し、中華民国台湾の領空を守る力と決意を示しました。
(編集:曽輿婷/王淑卿)