蔡英文総統は20日、日本の菅義偉(すが・よしひで)・新首相との電話での会談について、「このテーマで話し合ったことはないし、電話で話をする予定もない。ただし、双方はいつでも協力関係を維持し、必要があれば討論し、日本側と意思疎通を続けていく」と語りました。
これは、7月30日に亡くなった李登輝・元総統の追悼礼拝に出席するため台湾を訪れた日本の森喜朗・元首相が、蔡英文総統との面会の際、菅義偉首相が蔡英文総統との電話会談を望んでいると伝えたことについて、コメントしたものです。
蔡英文総統は、森喜朗・元首相が、2回にわたって李登輝・元総統の弔問のために台湾を訪れたことについて、「大変に感謝している」と語りました。
総統府スポークスマンはこれについて、現段階で双方は電話会談の手配をしていないが、交流の強化や、双方の人々に有益な取り組みを共同で進めていくことに期待していると表明しました。
森喜朗・元首相は、19日に行われた李登輝・元総統の追悼礼拝に出席しています。