今年下半期に入り、台湾ではにんにくの価格の高騰が続いています。にんにくの卸売価格は、1台湾斤(600グラム)当たり平均台湾元240元(およそ日本円868円)となり、鶏肉や豚肉よりも高いです。
市場を訪ねてみますと、同じ1台湾斤(600グラム)あたり、にんにくは台湾元300元を超え(およそ日本円1085円)、豚バラは台湾元170元(およそ日本円615円)、鶏肉は台湾元160元(およそ日本円579円)です。
にんにくの卸売価格は、6月の、600グラム当たり台湾元60元から高騰が続き、7月は台湾元160元、9月10日には、台湾元240元となり、今も毎日値上がりが続いています。
農業委員会農糧署によりますと、国産のにんにくは四月頃に収穫完了し、生産量も例年通りでした。しかし、最近新型コロナウイルスの予防対策として輸入規制が強化され、土付きのにんにくが輸入できなくなった影響で、にんにくの輸入量は去年同期の6割に激減し、にんにくの価格高騰につながったということです。
農糧署の陳啟栄・主任秘書は「5月よりエジプトとスペインから輸入したにんにくには、土が付いているから、検疫を通過できない」と説明しました。
農糧署によりますと、すでに各輸入業者に輸出国と協議を行い、より台湾の輸入基準を満たしたにんにくを輸入するよう求めたということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)