台湾北東部・宜蘭県は高齢者の人口が多く、65歳以上が県全体の12.8%を占めており、交通事故もよく発生している。そこで宜蘭県は、在来線・台湾鉄道の宜蘭駅前の歩行者信号を年配バージョンの“小緑人(緑の小人)”の絵柄にし、さらには軽快な交通安全ソングを流れるようにした。また“緑の小人”の上にはさらに警察から安全を呼びかける電光掲示板があり、道路を横断する際には皆に歩きスマホはやめ、自身の安全にさらに気をつけるよう呼びかけている。
*****
9月1日から交差点の交通取締りが強化されたのにあわせ、台湾北東部の宜蘭県では、県が独自に台湾最大の方言である台湾語で歌った「ダメダメ!」という曲で交差点で皆が犯しがちなルール違反への注意を呼びかけています。
♪道を渡るとき、横断歩道じゃない場所を渡るのはダメダメ♪
♪バイクを運転するとき、ウインカーを出さないのはダメダメ♪
台湾の在来線・台湾鉄道の宜蘭駅前のこの交差点では、歩行者信号が青になるとこのような歌が流れます。また、それだけでなく、歩行者信号の“小緑人(緑の小人)”が“おじいちゃん・おばあちゃん”の絵柄になっていて、手をつないで横断しています。そしてその上にはさらに電光掲示板があり、市民に歩きスマホでの横断はやめましょうと文字で呼びかけています。
市民
「面白いよ。だからわざわざ車を停めて見に来た」
「いい山、いい水。しかも、つまらなくない(宜蘭はつまらない場所じゃない)。道路の横断にもとても温かさを感じる」
宜蘭県は65歳以上の高齢者人口が県全体の12.8%を占めていることから、特に横断の際により注意をしてもらおうと、テーマ曲で市民がよく犯す交通違反に注意を呼びかけました。皆の頭に残るよう、軽快なリズムになっています。
《宜蘭県交通安全広告テーマソング「ダメダメ!」》
♪二段階左折は安全のため
♪赤信号は行っちゃダメ
♪子供や孫に心配かけちゃダメダメ
これは全国でも独自の設計で、道路の横断も、面白く、教育的要素のあるものに変えています。
(編集:中野理絵/王淑卿)