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チェコ・プラハ市長:「私は台北市民」

  • 04 September, 2020
  • 王淑卿
チェコ・プラハ市長:「私は台北市民」
フジブ市長は、「この訪問団には、プラハ市の関係者だけでなく、チェコの国会にいる全国各地からの議員も参加している。そのため、今回の台湾訪問は、プラハのみならず、ヨーロッパ連合のほかの加盟国にもポジティブな影響を与えることになると信じている」と述べた。(写真:CNA)

8月30日、チェコのミロシュ・ビストルジル上院議長率いる訪問団と共に、台湾を訪問している、チェコ・プラハ市のズデニェク・フジブ市長が4日午前、記者会見に出席しました。

ビストルジル上院議長が1日、立法院で演説を行った際、アメリカのジョン・F・ケネディ元大統領が西ベルリンで「私はベルリン市民だ」と述べたことにならい、中国語を使って「私は台湾人だ」と宣言したのに続き、フジブ市長も4日の記者会見で、「私は台北市民だ。これは宣言のみならず、事実でもある」と述べました。

フジブ市長は、この「台湾人宣言」について、「プラハ市は、台北市と姉妹都市を締結したため、自分も台北市の栄誉市民になった。そのため、『私は台北市民だ。これは宣言のみならず、事実でもある』と述べた」と説明しました。

一方、メディアは、チェコの台湾訪問に対して報復措置の実施を示唆する中国の王毅・外相の言論に焦点を当てました。それに対してフジブ市長は、「まったく受け入れられない」とし、ドイツ、フランス、スロバキアなどのヨーロッパの国々もこの言論について同じような感想を示したと述べました。

フジブ市長は、「この訪問団には、プラハ市の関係者だけでなく、チェコの国会にいる全国各地からの議員も参加している。そのため、今回の台湾訪問は、プラハのみならず、ヨーロッパ連合のほかの加盟国にもポジティブな影響を与えることになると信じている」と述べました。

チェコの対中国政策について、フジブ市長は、チェコの「一つの中国政策」は、いわゆる「一つの中国原則」と異なると強調、「一つの中国政策」はさらに柔軟性があり、我々はもちろん、訪問したい人を訪問することが出来ると説明しました。

フジブ市長は、さらに台湾との連携強化を発表、将来は科学技術、動物(センザンコウ)交流のみならず、文化交流も重点になると紹介しました。来年の夏、台北市の中正記念堂でチェコ出身のグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家である「アルフォンス・マリア・ミュシャ特別展」が行われるほか、経済的な利益を犠牲にすることも辞さずに、共産党の脅迫に反対する、「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団」も来年10月、台湾を訪問する予定だということです。

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