8月30日より6日間の日程で台湾を訪問するチェコのミロシュ・ビストルジル(Miloš Vystrčil)上院議長が1日、立法院で演説を発表し、立法院の游錫堃・院長により「立法院国会外交一等栄誉勲章」と「立法院記念議事槌(ギャベル)」を贈られました。外国の議長が立法院で演説を行うのは45年ぶりとなり、非国交樹立国の議長としては初めてです。また、この一等栄誉勲章は2007年に創設されて以来、25枚しか授与されていません。ビストルジル上院議長は非国交樹立国の議長として授与された初めての人であり、游錫堃・立法院長が授与する最初の1人でもあります。「立法院記念議事槌(ギャベル)」は、民主主義と法治主義の表れであり、立法の品質保証と民主の栄誉を象徴しています。
游錫堃・立法院長は挨拶で、「中華民国台湾とチェコは、同じ民主主義を立国の基本とする国家だ。チェコは権威主義と圧迫に反対し、自由と民主を愛好する国家だ。ビストルジル上院議長は中共の戦狼外交の脅迫のもと、国家の主権と尊厳の確保を堅持して台湾訪問を実現した。これは亡きヤロスラフ・クベラ(Jaroslav Kubera)前上院議長の意志を引き継ぎ、圧迫に反対し、強権に屈せず、変革を導くチェコの精神を伝承している。敬服に値する」と話しました。
游・院長は、「ビストルジル上院議長は、『台湾は実質上独立している自由な国』だと称えた。議長の台湾への支持に感動した。今回の交流を通して、中華民国台湾とチェコの両国関係がさらに緊密になり、永久に固い絆で結ばれた民主主義の同盟国になると信じる」と述べました。
游錫堃・立法院長は、両国は今後もさらに交流を深め、相互学習と各分野での連携強化を通じてウインウインの局面を切り開くよう期待を示しました。ミロシュ・ビストルジル上院議長は演説で、アメリカのジョン・F・ケネディ元大統領が1963年に西ベルリンで行った演説で、「私はベルリン市民である」と述べたことに習い、標準中国語で「私は台湾人である」と締めくくり、与野党の立法委員から大きな拍手が沸き起こりました。
(編集:曽輿婷/王淑卿)