中央ヨーロッパに位置するチェコ共和国のビストルチル上院議長一行89人の訪問団が、8月30日に台湾に到着し、9月4日までの日程で訪問を展開しています。この訪問団には、チェコの上院議員、上院関係者、首都プラハのフジブ市長などのほか、学術界、文化界、財界、メディアなどの関係者が参加しています。台湾とチェコの間には、外交関係はありません。
一行は、31日に「台湾・チェコ経済・貿易・投資フォーラム」に出席したほか、ビストルチル議長が国立政治大学で講演を行いました。
ビストルチル議長は「台湾・チェコ経済・貿易・投資フォーラム」でのあいさつで、「自由と民主は繁栄の主要な基礎だ」と指摘しました。
また、9月1日には、立法院で、ビストルチル議長が演説を行います。海外の国会議長が立法院で演説を行うのは、この45年で初めてです。2日には工業技術研究院を訪問します。
3日には総統府で蔡英文・総統と会見します。4日にアメリカ在台会議が開催するフォーラムに参加します。また、フジブ・プラハ市長は、台北市の柯文哲・市長と会見します。一行は、4日午後にすべての日程を終えて台湾を離れる予定です。
なお、一行はチェコを出発する3日前以内に新型コロナウイルスに感染していないかどうかを確認するため、PCR検査を受けていますが、台湾到着後に2回目のPCR検査を受け、結果は89人全員が陰性でした。また、近く3回目のPCR検査を受ける予定となっています。