チェコ共和国のミロシュ・ビストルチル上院議長が8月末に台湾を訪問し、立法院(=国会)を訪れ演説を行う。ビストルチル上院議長率いる訪問団を迎える準備のため、立法院は25日、議場内で進行の流れの予行練習を行った。またビストルチル議長に授与する外交栄誉一等奨章と記念品も展示された。立法院の游錫堃・院長(=国会議長)は、ビストルチル上院議長一行の訪台を歓迎するため、立法院は特別にチェコ特別展と民主の壁を設置したと明らかにした。
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8月30日から9月4日にかけて台湾を訪れるチェコ共和国のミロシュ・ビストルチル上院議長率いる訪問団一行が9月1日に立法院を訪問する予定です。
当日はちょうど立法院の新会期が始まる日です。ビストルチル議長は、立法院で演説を行います。立法院の高明秋・副秘書長が25日、特別に議場を視察に訪れ予行練習を行うと共に、講演の流れや授与する勲章と記念品をメディアに紹介しました。
立法院の游錫堃・院長は、「ビストルチル議長は中国の強い圧力にもひるまず台湾を訪問する。国交のない国の議長が国会で演説を行うのは初めて。立法院は特別に国会外交栄誉一等奨章および記念のギャベルを贈る。また、チェコ特別展を設け、台湾とチェコの友好関係がより深いものになる事を願っている」と語りました。
游錫堃・院長は、「ビストルチル議長を歓迎するため、特別にチェコの特別展と民主の壁を設けた。一行の台湾訪問を機会に、両国の更なる交流を促し、絆をより強固なものにしていきたい。」と説明しました。
立法院によると、ビストルチル議長に贈る一等奨章は、通常は外国の元首、副元首、国会議員などに贈られるもので、2007年の制定後、これまでに25枚贈られています。ビストルチル議長は、国交のない国の議長としては初めて一等奨章が贈られます。
このほか、立法院は記念に、実際の立法院で使われているものの8割の大きさで作ったギャベルを贈ります。素材はアルミニウム合金の金属で、揺るがない立法の基準を象徴すると共に、さらには我が国の立法の品質と民主の栄光を代表するものとしています。
9月1日にチェコの上院議員、上院の高官や首都・プラハ市長など8名を含む35名が立法院を訪問する事を受け、防疫基準についても注目が集まっていますが、游錫堃・院長は、全ての防疫対策については、外交部、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が共同で協議し、国際儀礼と防疫、両方の必要性を考慮し、しっかりと国賓を迎えるようにしていると強調しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)