旧暦7月7日は七夕、「チャイニーズバレンタインデー」とも呼ばれている。子供の守り神「七娘媽」と呼ばれる織姫の誕生日でもある。今年は8月25日はそれに当たり、台湾各地にある「七娘媽」を祀る廟宇では、満16歳の青年のための成人式「做十六歳」が行われた。
清の時代の台湾では、16歳で成人となり、初めて全額の給料がもらえる。そのため、16歳の旧暦七夕には、無事大人になるまで守ってくれた七娘媽に感謝を伝えることを兼ねて、成人式「做十六歳」が行われる。
台湾北部で唯一成人式が行われる場所は、200年あまりの歴史のあるお寺、新竹市の「竹蓮寺」。「輭轎脚(神輿の下をくぐる)」「脱絭(首に下げた七娘媽のお守りを外す)」「飲神酒(神酒を飲む、「飲成年酒」とも呼ばれる)」の三段階を経ると、「做十六歳」の儀式が完成し、参加者が成人したことを象徴する。25日、竹蓮寺で行われた成人式には1000人以上の参加者が押し寄せた。
******************************************
謙虚さを忘れず、前へ進むことを象徴する神輿をくぐり、首に下げたお守りを外すと、学生たちは成人になりました。
旧暦7月7日は、台湾では七夕、「チャイニーズバレンタインデー」であり、子供の守り神「七娘媽」と呼ばれる織姫の誕生日でもあります。今年は8月25日に当たり、台湾各地にある「七娘媽」を祀る廟宇では、満16歳の若者のための成人式が行われました。
台湾北部で唯一成人式が行われる、200年あまりの歴史のあるお寺、新竹市の「竹蓮寺」では、白いTシャツを着た若者たちが式に参加した心境を述べました。
「大人になったと実感した」
「大人になる過程を象徴している」
「もう成人したから、自分のことは自分でやり、もう家族の手を煩わせない」
中国の清の時代の台湾では、16歳で成人となり、初めて全額の給料がもらえます。そのため、16歳の旧暦七夕には、無事大人になるまで守ってくれた七娘媽に感謝を伝えることを兼ねて、成人式「做十六歳」が行われます。
竹蓮寺では25日、千人以上の参加者が成人式の会場に押し寄せ、賑わっています。
新竹市の沈慧虹・副市長は「成人式のネット予約が瞬殺された。七娘媽への信仰だけでなく、この文化も伝承された」と話しました。
式に参加した若者たちが神輿をくぐり、首に下げた七娘媽のお守りを外し、神酒を飲むという三段階を経ると、成人となったことを象徴しています。
なお、成人式のあと、七娘媽の神輿は16歳の若者に限らず、一般人もくぐって平安を祈ることが出来ます。
チャイニーズバレンタインデーは、恋人同士の日のだけではありません。台湾の伝統文化である成人式を通して、一味違う七夕文化が感じられます。
(編集:曽輿婷/王淑卿)