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基隆「老大公廟」門開く!無縁仏の夏休みだよ!

  • 19 August, 2020
  • 王淑卿
基隆「老大公廟」門開く!無縁仏の夏休みだよ!
無縁仏を祭る廟、基隆「老大公廟」が19日午後、「鬼門」を開く儀式を行い、「好兄弟」と通称される無縁仏の夏休みの到来を宣言した。これは、166年の歴史のある、「鶏籠中元祭り」の幕開けでもある。(写真:CNA)

8月19日は、旧暦7月1日に当たり、「鬼月」の始まりです。台湾では、旧暦7月1日になると、この世とあの世を繋ぐ門が開き、先祖や無縁仏がこの世にやってきて一ヶ月この世にいると伝えられています。

台湾北部・基隆市では、18日深夜11時の「子の刻」に、「基隆三姓公廟」で行われた「鬼門」を開く儀式を皮切りに、「鬼月」の到来を告げる儀式が相次いで行われました。「基隆三姓公廟」は、無実の罪に問われて処刑された陳氏、葉氏、匿名の3人を祭る廟のことです。

一方、基隆市で無縁仏を祭る廟として最大規模の「老大公廟」も、19日午後、林右昌・市長主催の下、「鬼門」を開く儀式を行い、「好兄弟」と通称される無縁仏の夏休みの到来を宣言しました。これは、166年の歴史のある、「鶏籠中元祭り」の幕開けでもあります。

林右昌・基隆市長は、あいさつの中で、中元祭りは、基隆市民の団結を象徴し、未来を切り開く重要な儀式だと指摘、中元祭りを通じて基隆市民の幸せと無病息災を祈ると共に、新型コロナウイルスが一日も早く収束に向かって社会が和やかさと静けさを取り戻すよう祈念すると述べました。

なお、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、旧暦7月14日(西洋暦の9月1日)に行われる灯篭流しの儀式の前の大パレードは、今年中止となり、交通規制も行われません。中元祭りの関連イベントに参加する人は、みなマスクの着用とソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保が求められ、人数にも制限が設けられるということです。

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